携帯電話サービス・プロバイダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:30 UTC 版)
「韓国における携帯電話」の記事における「携帯電話サービス・プロバイダー」の解説
韓国全土に携帯電話サービスを展開している会社は三社ある。 SKテレコム SKテレコムは、紡績・石油化学で大きくなったSKグループの現在は中核会社であり、携帯電話事業の加入者シェアは3社の中で最大である。携帯電話サービスを2G CDMAと3G CDMA2000・W-CDMAおよび3.9G LTEで提供している。 KT KT(韓国通信)は韓国最大の通信事業者で、携帯電話子会社KTFを合併して、携帯電話サービスを2G CDMAと3G CDMA2000・W-CDMAおよび3.9G LTEで行なっている。日本のNTTドコモが資本参加、業務提携をしている。 LGユープラス(旧LGテレコム) canUブランドを展開するLGユープラスはLGグループの一員で、携帯電話サービスを2G CDMA、3G CDMA2000および3.9G LTEで提供している。日本のKDDIとも関係が深く、旧カシオ日立モバイルコミュニケーションズがcanUブランドで端末を供給していたことがある。 韓国の携帯電話三社はこれまで 2G CDMAおよび3G CDMA2000技術を利用してきたが、2006年よりKTとSKテレコムが3G W-CDMAサービスも開始している。 2009年末現在の契約者シェアはSKテレコムが約51パーセント、KTが約31パーセント、LGテレコムが約18パーセントで、同時期の日本市場における大手3社(NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクモバイル)のシェアと類似している 。 ちなみに、韓国内のキャリア3社ともApple(iPhone・iPad)の公式キャリアである。
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