接辞の分類とは? わかりやすく解説

接辞の分類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/25 12:32 UTC 版)

接辞」の記事における「接辞の分類」の解説

接辞語基対す位置によって、接頭辞接尾辞接中辞分類される接頭辞と接尾辞二つ一つ機能持っている場合、それらを合わせて接周辞という。 位置接頭辞語基前 花お-花 接尾辞語基後ろ 食べ食べ-る 接中辞語基の中 sulat → sulat タガログ語《書く(過去)》 接周辞語基の前と後ろ seh → ge-seh-en ドイツ語《見る(過去分詞)》 屈折には接頭辞よりも接尾辞を主に用い言語が多い。 語基の中および前後不連続的に現れる接辞貫通接辞という。例えアラビア語ktb → ktb-a 《彼は書いた》に見られる -a は貫通接辞である。 複合語語基語基の間に現れる特に意味を持たない接辞中間接辞という。例えドイツ語の Arbeit-s-zimmer《書斎》の -s- は中間接辞である。 その他、分節音として取り出すことのできない非連結的形態論接辞として表現することがある例えアクセントや声調の交替を表す接辞超分節接辞という。

※この「接辞の分類」の解説は、「接辞」の解説の一部です。
「接辞の分類」を含む「接辞」の記事については、「接辞」の概要を参照ください。

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