採点・評価基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/14 14:30 UTC 版)
採点・評価基準は、主に以下の項目(全体項目)が挙げられている。 解答の採点項目採点内容問題で指定された項目 それぞれの問題文の中で指示された内容(顔の向き、背景、服装、持ち物、アクションポーズ、色入れ、風刺等)で採点される。内容は級によって異なる。 パーツのポジション 目、鼻、口、眉、耳等のパーツ相互のポジション、あるいは顔全体において、それぞれの位置が適切であるかどうか。例えば、あごの長さ、目と目の距離など。 面積感 パーツそれ自体が大きい、小さいなどの捉え方が適切かどうか。また、パーツ以外の部位の面積感が適切かどうか。例えば、顔の面積と髪の面積の比率、おでこが広い、狭いなど。 全体のデフォルメ 全体としての特徴がデフォルメされ、面白く描けていて、モデルに似ているか。 線、ベタ、影等の仕上がり 画材は何を使用しても良いが、筆記用具の使用が適切で、線やベタや影が綺麗に描けているか。 上記の全体項目に加え、下記の採点対象部位部分項目が採点・評価基準となる。 採点対象部位採点内容顔の輪郭 顔の輪郭の特徴が上手く描けているか 目の形状 まぶた、瞳、まつげの形状が似ていて表情が上手に表現されているか 眉毛 長さや太さ、毛量、形状が似ているか 口の形状 歯や唇の厚さや大きさ等が似ていて表情が適切に描けているか 鼻の形状 高さ、長さ、大きさ、形状が似ているか 耳の形状 形、厚さ、大きさ、位置やピアス・イヤリング等の形状が似ているか ほほ・ほほ骨の形状 ほほの膨らみや柔らかさ、骨っぽさ等が適切に表現されているか しわ・たるみの形状 年齢を表す、しわ・たるみ等が適切に表現されているか ほくろ・しみの位置 ほくろやしみの位置等で特徴を掴んでいるか 髪型・ひげの形と量 髪型やひげ・髪飾り、頭の形状が似ているか 服装(帽子・洋服・所持品) 指定された服装等が描けているか
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