戦前から終戦まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/09 09:04 UTC 版)
「国鉄デハ6310系電車」の記事における「戦前から終戦まで」の解説
1933年にサハ6形が消滅した後は、1934年(昭和9年)に1両が配給車クヤ5形に、1936年(昭和11年)に1両が気動車用の制御車キクハ16800形に改造され、1940年(昭和15年)に4両が私鉄に譲渡された以外は、ほとんどが太平洋戦争後まで国有鉄道に残存した。理由としては、1937年(昭和12年)に日中戦争が勃発したのにともない、国が戦時体制となったことで、資源の活用の観点から廃車が控えられたこと、また台枠の構造が鋼体化改造に適さなかったことがあげられる。
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