戦前から戦後の海外駐在財務官及び財務事務官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:39 UTC 版)
「財務官 (日本)」の記事における「戦前から戦後の海外駐在財務官及び財務事務官」の解説
もともと財務官のような職は、明治時代後期の「政府財政委員」にさかのぼる。海外において、日本の経済・財政の信用を維持し、公債の募集・借替をおこなうことを任務とした。初代の高橋是清は日本銀行副総裁、2代目の若槻礼次郎は大蔵次官との兼務で、高橋はこの職務として日露戦争の戦費調達に当たった。 その後、専任の職たる海外駐箚(駐在)財務(事務)官となった。 森賢吾 津島壽一 井川忠雄 木内四郎 湯本武雄 島本融(北海道銀行頭取、ドイツ、スイス - 1946.1.24) 小島要太郎(ドイツ、フランス、スイス - 1946.1.24) 西山勉(横浜正金銀行取締役、アメリカ合衆国)
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