懲罰処分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 17:01 UTC 版)
「2021年FIVB女子バレーボールネーションズリーグ」の記事における「懲罰処分」の解説
2021年6月1日のセルビア対タイの試合で、セルビアのサニャ・ジュルジェビッチ(Sanja Đurđević)が指で自身の目を吊り上げるというアジア系の人々への差別に相当するジェスチャーをしたシーンがあり、オンライン観戦者から怒りを買うようなことがあった。ジュルジェビッチはそれを「単純な誤解」と弁明し、謝罪した。セルビアバレーボール連盟も謝罪し、また、「本人も試合後すぐにタイの選手達に謝っているので大袈裟に扱わないで欲しい」とも話した。FIVBは処分について発表し、ジュルジェビッチは2試合の出場停止となり、セルビアバレーボール連盟は20,000スイスフラン(日本円で240万円相当)の制裁金を科された。 ジュルジェビッチは、Instagramアカウントを非公開にする前に2つの投稿をし、自身の過ちを認め試合直後にタイチーム全体に謝罪したと述べ、タイの選手と一緒にポーズをとっている写真も掲載したとの事。問題となったジェスチャーは「私達もタイのようなディフェンスをしていこう」とチーム全体に伝えたかっただけだと弁明した。
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