愛子駅 - 山形駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 18:20 UTC 版)
この区間は宮城・山形両県の県境を通る山岳地帯であり、1日平均乗車人員10 - 100人台の駅が多い閑散区間である。山形市内と仙台市内をつなぐ都市間連絡を重視したダイヤとなっており、後述する1.5往復の作並駅発着列車を除く全列車が山形駅 - 仙台駅間の通し運転(普通・快速あわせて1時間に1本)となっている。日中の普通列車は2 - 3時間に1本、夕方の普通列車は1時間に1本の設定である。 かつては仙台駅 - 作並駅間の区間列車が多数設定されていたが、その大半が愛子駅折り返しに見直され、2012年3月17日のダイヤ改正時点で下り作並行き2本・上り仙台行き3本のみの運行となった。さらに2015年3月14日のダイヤ改正で夕方の1往復が愛子止まりとなり、朝の下り作並行き1本と上り仙台行き2本のみとなった。 なお、下り山形行き終電は22時台前半に設定されており、羽前千歳(山形線下り天童行き)・北山形(左沢線寒河江行き)・山形(山形線上り米沢行き)の各駅で最終列車に接続可能となっている。 2022年1月8日から2月28日まで仙台発山形行きの始発列車は、雪の影響により列車の大幅な遅延や運休につながる輸送障害防止のため、奥新川駅、面白山高原駅を通過する。
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