愛子編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:44 UTC 版)
宍戸の怪我から数日後、プンプンは自動車教習所で愛子と再会する。以前より明るくなった愛子に困惑しながらも、プンプンも明るく装う。プンプンは自分の経歴を偽り、フットサルサークルに参加する大学生だと愛子に語るが、3度目のデートでそれがすべて嘘であると告白し、愛子もまた偽の性格を取り払い、本性を露呈する。愛子はモデルをやっているとプンプンに語ったが、実際は母親の義理の兄の元で、腰を痛めた母親に縛りつけられる形で働かされ、さらに母親からは日常的に暴力を受けていた。 プンプンの提案で、2人で遠くの街で同棲することを約束し、それを愛子の母親に説明するため、2人は愛子の実家へ向かう。2人は事情を説明して愛子の母親に承諾を得ようとするが、ヒステリーを起こした愛子の母親は包丁で襲いかかり、愛子の腹部を刺し、暴力を振るう。再び刺そうとした直前でプンプンが愛子の母親に跨り、殴打した挙句首を絞めて殺害する。その後、プンプンは愛子の母親を山中に埋め、愛子とともに、小学生時代に2人で行こうと約束した鹿児島を目指して逃亡する。 その裏で、南条は消息を絶ったプンプンの身を案じ、雄一や、プンプンパパの元へと手がかりを探して回っていた。
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