急行列車の愛称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 03:18 UTC 版)
「1950年10月1日国鉄ダイヤ改正」の記事における「急行列車の愛称」の解説
前年に続き、再び急行列車のスピードアップと増発が図られることになったが、それでも急行列車の速度や便数はこれでようやく戦前の最高水準に戻ったといえるものであった。特急列車についても同様であるが、戦争によって失ったものは多かったのである。 また前年9月に東京駅 - 大阪駅間を結ぶ急行13・14列車1往復に「銀河」の名が付けられていたが、列車の識別に好都合ということで、この改正に1ヶ月遅れた11月2日には幹線を走る13の急行に愛称が付けられることになった。その愛称は下記の通りである。 11・12列車「明星」 東京駅 - 大阪駅間運転 15・16列車「彗星」 東京駅 - 大阪駅間運転 31・32列車「阿蘇」 東京駅 - 熊本駅(筑豊本線経由)間運転 33・34列車「霧島」 東京駅 - 鹿児島駅間運転 35・36列車「雲仙」 東京駅 - 長崎駅(佐世保線・大村線経由)間運転 37・38列車「筑紫」 東京駅 - 博多駅間運転 39・40列車「安芸」 東京駅 - 広島駅(呉線経由)間運転 201・202列車「大和」 東京駅 - 湊町駅・鳥羽駅間運転 201・202列車「みちのく」 上野駅 - 青森駅(常磐線経由)間運転 203・204列車「北斗」 上野駅 - 青森駅(常磐線経由)間運転 101・102列車「青葉」 上野駅 - 青森駅(東北本線経由)間運転(仙台以北「みちのく」と併結) 501・502列車「日本海」 大阪駅 - 青森駅間運転 601・602列車「北陸」 上野駅 - 長野駅 - 金沢駅 - 大阪駅間運転
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