応龍楼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 07:19 UTC 版)
「ジャバウォッキー (漫画)」の記事における「応龍楼」の解説
中国の清朝に仕える暗殺者集団。 応龍とは中国における龍の最上位の形態を言い、5枚の翼を持つ恐竜ミクロラプトルのことを示す。応龍楼は胎児の時に進化を止めて育てたミクロラプトルを用い、暗殺を行う集団である。所属する暗殺者は背中の籠にいれたミクロラプトルで飛行(実際は滑空程度)するために、肉体改造で全身の体重を極限まで落としている。 長らく流浪していたが、恐竜による中国の実質的な支配を終わらせるという男・毛沢東暗殺の勅令を西太后から受け、再び活動を開始する。 ミクロラプトルの女 「RED STAR」に登場。応龍楼の暗殺者。ミクロラプトルの氏族で、ミクロラプトルこそが最も進化した気高い恐竜だと主張し、自らを女王と称する。 ミクロラプトルは現在進化によって飛ぶことができなくなっているが、孵化直前の卵から胎児を取り出し、針を刺して進化を止めることで、羽根を持ったミクロラプトルを生み出すことができる。彼女は自分の子供にこの技術を用い、都合のいい殺人鳥に仕立ててきた。 彼女自身はこの自分の子供達を「道具」と思っていたが、リリーとの戦いでは、無意識に自らの子供を助けようとして隙を見せてしまい敗北する。その際はリリーに見逃されるも、すぐさま「冗談」と態度を一変させ、助けた子供を握り殺した。直後、自分の家族を殺されたことに怒った他のミクロラプトルに襲われ、さらにサバタに額を撃ち抜かれて死亡する。
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