応長地蔵(火焚地蔵)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 14:15 UTC 版)
「元箱根石仏群」の記事における「応長地蔵(火焚地蔵)」の解説
国道1号の西側、精進池の近くにある磨崖仏で、三角形の岩の中央に龕をうがち、地蔵菩薩立像を表す。像の左右に刻銘があり、向かって左側の銘に応長元年(1311年)の年紀がある。向かって右にはやや小さめの龕内に追刻とみられる2体の地蔵菩薩立像を表す。近くには観応元年(1350年)銘の宝篋印塔残欠(通称八百比丘尼の墓)がある。
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