応援許可及び裁判に関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 07:20 UTC 版)
「中日ドラゴンズの応援団」の記事における「応援許可及び裁判に関して」の解説
2008年(平成20年)3月、日本野球機構(NPB)と12球団などで組織されるプロ野球暴力団等排除対策協議会が、私設応援団の名古屋白龍会と、全国竜心連合傘下7団体の計8団体に対し、鳴り物を使った組織的応援の禁止などを通告した。 同年6月19日 名古屋地方裁判所に12球団及びNPBに対して提訴した。 2010年(平成22年)1月28日 第一審判決 名古屋白龍會への販売拒否指定は無効、特別応援許可の発行基準は主催者の裁量との判決が下された。 同年2月4日 協議会及びNPBによる許可4団体を含む連合加盟の全団体を対象とする合同審査にて、名古屋白龍會は再び「排除」処分が下され、全国竜心連合と名古屋白龍會への応援許可は下りなかった。 2011年(平成23年)2月17日 名古屋高等裁判所にて、第一審の白龍會の入場禁止は違法という部分も退けられ、NPB側が全面勝訴した。 2013年(平成25年)2月14日 最高裁判所は原告の応援団体側の上告を棄却し、NPB側の勝訴が確定。
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