得点の方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 21:16 UTC 版)
「ラグビーユニオンの歴史」の記事における「得点の方法」の解説
歴史的にトライには全く点数が与えられず、報酬はゴールを得ること(クロスバーの上、ポストの間にボールを蹴り入れること)に挑戦(トライ)することだった。現代的な得点法は18880年代末に導入され、1890/91シーズンのためにホームネイションズによって一様に受け入れられた。 トライとコンバージョンとの間の価値における均衡は長年にわたって大きく変化してきた。1890年まで、トライは1点、コンバージョンは2点だった。続く2年間、トライは2点、コンバージョンは3点だった。1893年、トライの方がコンバージョンよりも点数が高い現代的な様式が始まり、トライは3点、キックが2点となった。トライから得られる点数は1971年に4点、1992年に5点に増加した。 ペナルティは1891年から3点の価値がある(それ以前は2点)。ドロップゴールの価値は1891年から1948年までは4点、それ以外の時期は3点である。 1937-38北半球シーズンの前は、チームがペナルティキックを蹴ることを選択した時は常に、反則したチームがペナルティの地点に整列し、キッカーが後退した。その後はずっと、ペナルティキックはペナルティ地点から行われ、反則したチームは自身のトライラインに向かって少なくとも10ヤード後退する必要がある。 マークからのゴール(英語版)は1977年に無効となった。それまでは、1891年から1905年までは4点、それ以外の時期は3点が与えられていた。フィールドゴール(英語版)も1905年に禁止された(それまでは4点)。 守備側は元々はボールがグラウンドに置かれた瞬間からコンバージョンキックのチャージダウンを試みることが許されていた。このため一般的にキッカーは自分でボールを置くこと、助走を行うことが不可能だった。その結果として、チームはキッカーの助走に合わせてボールのプレースメントの時間を調節する指定されたプレーサー(大抵はスクラムハーフ)を有した。1958年、コンバージョンに関する規則が今日のように変更された。これによって、キッカーがボールを置くことが可能となり、守備側はキッカーが助走を開始するまでキッカーに近付くことが禁止された。
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得点の方法(第11条)
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「フットサル」の記事における「得点の方法(第11条)」の解説
ボール全体がゴールポストとゴールバーの間でゴールラインを完全に越えた場合。
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