従属栄養性
従属栄養(性) [Heterotrophy,Heterotrophism]
これに対して、高等藻類を含む多くの植物や単細胞藻類、藍藻(藍菌)、多くの光合成細菌は炭酸ガスなどの無機化合物を炭素源として利用し、光合成でエネルギーを得て生育している。この場合は光合成独立栄養性(photo-autotrophy)という。また、化学物質からエネルギーを得て生育している鉄酸化細菌のような場合を化学合成独立栄養性(chemo-autotrophy)という。なお、独立栄養(光合成)と従属栄養(有機物摂取)の両方を営む生物群もあり、それらを混合栄養性(mixotrophy)といい、渦鞭毛藻類などがこれにあたる。
「従属栄養性」の例文・使い方・用例・文例
- ほとんどの動物が従属栄養性である
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