後期中等教育段階の教育施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:54 UTC 版)
「高等学校」の記事における「後期中等教育段階の教育施設」の解説
専修学校の高等課程(高等専修学校) 専修学校の高等課程は、学校教育法 第126条により高等専修学校と称することができる後期中等教育段階の教育施設で、中学校を卒業した者に対し、職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、または教養の向上を図ることを目的に組織的な教育を施す施設であり、技能連携制度により、高校通信制課程と併修できるところが多い。学校教育法 第1条による学校(一条校)ではなく、同法 第124条及び第125条の2に基づく職業教育を施す教育施設で、修業年限が3年以上の課程を修了した者は専修学校の専門課程(専門学校)に進学することができる。文部科学省の定める基準を満たす3年以上の課程を修了した者は、大学の入学資格を有する。 中学卒業者を対象とした省庁の教育施設 中学卒業もしくは見込者を対象とした文科省以外の省庁の教育施設として、陸上自衛隊高等工科学校や全国各地にある海上技術学校がある。 中学卒業者を対象とした職業訓練施設 職業能力開発促進法における職業訓練施設には、トヨタ工業学園のように中学卒業者を対象とした施設もある。
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