後期中等教育における別科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/16 09:14 UTC 版)
ISCED-3C : 高等学校別科、 中等教育学校別科、 特別支援学校別科 高等学校の別科は法第58条第3項に基づき、専攻科入学資格者が対象となる（第70条にて中等教育学校に、第80条にて特別支援学校に準用）。 学制改革直後、旧制の青年学校本科に相当する課程として、農業、家政の別科が置かれた学校が多かったが、全日制高校の増設や進学率の向上で尽く廃止された。 横浜市立横浜商業高等学校には、現在も理容、美容の別科が設置されている。 大阪府にある私立高等専修学校であるやしま学園高等専修学校（全日制）は、3年間の高等課程と2年間の別科（専攻科）が設置されており、毎日通いながら合わせて5年間ゆっくりと学ぶこともできるようになっている。 また、その後の進路の一つとして、NPO法人で青年の学びと生活を保障する会を２０１７年にやしま研究科設立した。 2018年5月1日現在別科の高校生は147人である。
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