引退試合・ブラッドリー第3戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 14:25 UTC 版)
「マニー・パッキャオ」の記事における「引退試合・ブラッドリー第3戦」の解説
2016年2月16日、同性愛者への差別発言をしてナイキからスポンサー契約を打ち切られた。 2016年4月9日、37歳でパッキャオの引退試合として、MGMグランド・ガーデン・アリーナで、通算対戦成績が1勝1敗のWBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリーと対戦して王座返り咲きを目指していたが、同年2月9日にWBOがブラッドリーに1位のサダム・アリとの指名試合を発令、ブラッドリーがパッキャオとの決着戦実現を優先し王座を返上したため、世界タイトルマッチではなくなりWBOインターナショナルウェルター級王座決定戦に変更となって行われた。試合は7回と9回にダウンを奪い、12回3-0(3者共116-110)の判定勝ちを収め王座獲得に成功。白星で引退の花道を飾って、「この試合の後に引退すると家族と約束した。人々に仕え、助けることを引退後は楽しむだろう」と引退の言葉を語った。この試合でパッキャオは2000万ドル(約21億円)、ブラッドリーは400万ドル(約4億円)のファイトマネーを稼いだが、ペイ・パー・ビューの売り上げ件数が40万件と低調だったことなど興行の収入が予想を下回ったことで、プロモーターのトップランク社は少なくとも1000万ドル(約10億円)以上の損失を出したとESPNが報じた。 詳細は「マニー・パッキャオ 対 ティモシー・ブラッドリー第3戦」を参照 2016年5月28日、アマチュアボクシングでリオデジャネイロオリンピックに出場する意向を示していたが、議員活動に集中するとして出場を断念したことを発表した。
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