府暫定登録文化財
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京丹後市指定文化財となっている絵画「絹本著色十王図 宋帝大王像 陸信忠筆」「絹本著色十王図 五官大王像 陸信忠筆」「絹本著色倶生神像」3点とともに、下記の2項目6点が2018年(平成30年)時点で京都府の暫定登録文化財に登録されている。 縁城寺伽藍 5棟 本堂、鐘楼、多宝塔、庫裡門、総門の5棟が登録されている。寺伝によると、本堂は貞享2年や天保14年の火災を経ながら1848年(嘉永元年)に完成した。前面1間に虹梁三斗を掛けた外陣に対し、内陣は3方に入側を巡らせ、中央に須弥壇を設け厨子を安置する。山門は江戸時代中期の建立とみられるもので、境内の入口にある。多宝塔は上層が失われているが、残る下層の規模は大きく、木割の太い木材が用いられている。 絹本著色如意輪観音像 縦84.3センチメートル、横38.8センチメートルの絵画である。画風から南北朝時代の作と推定される。
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