縁城寺伽藍 5棟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 00:44 UTC 版)
本堂、鐘楼、多宝塔、庫裡門、総門の5棟が登録されている。寺伝によると、本堂は貞享2年や天保14年の火災を経ながら1848年(嘉永元年)に完成した。前面1間に虹梁三斗を掛けた外陣に対し、内陣は3方に入側を巡らせ、中央に須弥壇を設け厨子を安置する。山門は江戸時代中期の建立とみられるもので、境内の入口にある。多宝塔は上層が失われているが、残る下層の規模は大きく、木割の太い木材が用いられている。
※この「縁城寺伽藍 5棟」の解説は、「縁城寺」の解説の一部です。
「縁城寺伽藍 5棟」を含む「縁城寺」の記事については、「縁城寺」の概要を参照ください。
- 縁城寺伽藍 5棟のページへのリンク