店舗のその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 02:52 UTC 版)
「ドン・キホーテ放火事件」の記事における「店舗のその後」の解説
浦和花月店 放火後、「焼け焦げて一部半壊した建物に、ブルーシートを被せた状態」が続いていたが、捜査の進捗で警察官や警備員の警備が解けると、侵入防止用の警報装置が装備され無人となった。 事件直後は「営業休止扱い」とし、営業再開に含みを持たせていたが、2005年10月に解体されて更地となった。 その後、跡地に、当地からほど近い場所で営業していたサンドラッグ浦和花月店が新築移転し、2006年2月から営業している。なお、元々はスーパーマーケットのマルエツ中尾店で、1990年代に火災で建物が損傷し営業を断念。修繕後にサミットとして営業されたのち、1999年4月1日にドン・キホーテ浦和花月店として開業した。テレビ朝日などでは開店当時の取材映像を保有しており、事件時に報道ステーションなど報道番組でその素材を交えながら放送していた。 2010年5月1日に、ドン・キホーテグループの長崎屋浦和店を転換(改装のみ)する形で、MEGAドン・キホーテ浦和原山店として新規開店した(店舗の移転による事実上の再建)。長崎屋浦和店は、同じ国道463号沿いで、400メートル程西(浦和駅方向)に離れた所で、1984年から営業していた。 2010年5月19日に、浦和原山店の駐車場入り口に、事件の慰霊碑が建てられた(殉職した3人の店員の遺族の希望)。 大宮大和田店 営業を継続したが、2010年にドン・キホーテグループのドイトによるDIY用品・ホームセンターのタウンドイトへ転換され、タウンドイト大宮大和田店として営業したが、2012年8月12日で閉店。現在は倉庫となっている。
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