広域的な飛行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:45 UTC 版)
「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の記事における「広域的な飛行」の解説
メイン会場の嘉瀬川河川敷を中心にバルーンの離着陸が行われるが、練習飛行や一部の競技飛行では会場外を離陸地点やターゲット(競技を行う地点)に指定したり事前にパイロットが自ら会場外に規定された範囲内で離陸地点やターゲットを定める。 会場外では、着陸地点やターゲットは着地の際に衝撃が少ない田んぼとなることも多い。この時期、佐賀平野の水田は稲刈りが終わって土や藁に覆われ着陸可能な状態となっていることに加え佐賀市中心部を除けば着陸可能な開けた土地が広範囲に分布している。そのため、一般の田んぼにも多くのバルーンが着陸する。ただし、着陸などに関しては土地の所有者の許可が得られている。 会場に出向かなくても、佐賀市や小城市など佐賀平野の比較的広いエリアでバルーンの飛行・離着陸・競技を見ることができる。また飛行するバルーンの「追っかけ」、競技を終えて着陸した選手と着陸地域などの市民との交流なども見られ、地元でも広く親しまれている。 大会終了後にも、個人で熱気球の飛行が行われる。近年では、大会後にも小規模の大会がいくつか開催されるようになってきている。「佐賀熱気球パイロット協会」の主催で同じ嘉瀬川河川敷を主会場として、6月上旬には「佐賀市長杯・若葉杯新人戦」を開催。、11月から翌年2月にかけて「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」(2012年まで、2017年からは再び「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」、2013年から2016年までは「SAGAバルーンミーティング」)がそれぞれ開催されている。また佐賀熱気球パイロット協会主催で12月末には吉野ヶ里歴史公園周辺を主会場として「吉野ヶ里ウィンターバルーンフェスタ(卑弥呼杯・吉野ヶ里杯熱気球大会)」が開催されている。※2012年冬から「佐賀市長杯・若葉杯新人戦」と「卑弥呼杯・吉野ヶ里杯」の日程を入れ替えて実施している。
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