広域自治体としての Città metropolitana
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/03 18:29 UTC 版)
「イタリアの都市」の記事における「広域自治体としての Città metropolitana」の解説
Città metropolitana(「大都市」や「大都市圏」と訳される)は、県と同格の広域自治体である。 イタリア共和国憲法114条において、イタリア共和国はコムーネ、県、Città metropolitana、州からなるという規定があるが、長らく Città metropolitana という自治体は置かれていなかった。2014年、「大都市、県、コムーネの連合および合併に関する規定」によって、県級の広域自治体として Città metropolitana の規定が行われた。2015年1月1日、以下の10県が Città metropolitana となった。 ローマ県 ミラノ県 ナポリ県 トリノ県 バーリ県 フィレンツェ県 ボローニャ県 ジェノヴァ県 ヴェネツィア県 レッジョ・カラブリア県 その後、2015年9月4日にシチリア自治州の3県が Città metropolitana に移行した。 パレルモ県 カターニア県 メッシーナ県 2016年2月に、サルデーニャ自治州で広域自治体の再編が行われ、カリャリ周辺地域(旧カリャリ県の一部)が Città metropolitana となった。 カリャリ県
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