平均偏差
測定値と平均値のずれの程度を表す。「算術平均値との差の絶対値」の和の平均値である。統計学的には扱いが難しいのであまり使われることはない。
有効ケース数を n,各ケースの測定値を Xi ( i = 1,2,… ,n ),算術平均値を とすると,以下の式で定義される。
例題:5 つの測定値,2,3,4,7,9 の平均偏差を求めよ。
解答:算術平均値は ( 2 + 3 + 4 + 7 + 9 ) / 5 = 5
平均偏差は ( | 2 - 5 | + | 3 - 5 | + | 4 - 5 | + | 7 - 5 | + | 9 - 5 | ) / 5 = ( 3 + 2 + 1 + 2 + 4 ) / 5 = 2.4
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