市長交代による紆余曲折
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 01:43 UTC 版)
「道の駅坂東」の記事における「市長交代による紆余曲折」の解説
2017年(平成29年)4月2日に行われた坂東市長選挙では、道の駅計画を推進していた現職の吉原英一が落選。新市長には道の駅の運営面に疑問を呈していた木村敏文が選出された。百条委員会が調査を開始したことも木村の当選を後押しした。同年5月15日の市議会臨時会において、予定地に埋設された産業廃棄物の撤去費用と道の駅自体の設置費用に多額の予算がかかることから、「坂東市における道の駅整備中止を求める決議」(議員提出議案第3号)が全会一致で原案通り可決された。 しかし、2017年9月の百条委員会の最終報告で、道の駅予定地のうち半分以上の用地が既に取得済みであることから最善の方法で進めるべきであるとの意見が表明され、「道の駅」の名称にこだわらず地域利便施設の設置を検討することとなった。坂東市は国土交通省関東地方整備局・茨城県・東日本高速道路との四者で「坂東パーキングエリア(仮称)調整会議」を行い、2019年6月にパーキングエリアおよび地域利便施設の整備方針を決定した。 2019年度予算案では残りの用地の取得費や造成費用など約7000万円の予算が計上された。さらに同年9月の補正予算では、地域利便施設の敷地面積を96,759平方メートルに拡張するために、追加の用地取得費として1880万円を計上した。 道の駅予定地に隣接した圏央道にある使われていないボックスカルバート さくらの里山隣の施設
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