川上支部
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1907年(明治40年)川上郡熊牛村字標茶の集治監跡を軍用地に移管し設置された。用地はおよそ三万ヘクタールにおよぶ。川上支部仮事務所庁舎は1885年(明治18年)に北海道3番目の集治監(刑務所)として設置された北海道集治監釧路分監本館で、集治監が1901年(明治34年)に網走へ移転した為、空いていた建物を利用し、1907年11月20日に事務を開始。川上支部用地の一部は1946年4月北海道庁立標茶農業高等学校(後の北海道標茶高等学校)が取得し、支部資材庫は高校の資料館として利用されている。川上支部本部庁舎は1969年(昭和44年)2月塘路湖畔に移築され、町文化財に認定の上「標茶町郷土館」として利用されている。 川上支部長 安田徐次郎 騎兵中佐:1907年11月13日 - (心得)松本義次郎 騎兵大尉:1908年12月21日 - 1909年4月1日 松本義次郎 騎兵少佐:1909年4月1日 - 1911年11月22日 多田捨巳 騎兵少佐:1911年11月22日 - 1915年8月10日 中沢冬生 騎兵大尉:1915年8月10日 - 1918年7月24日 久留三男三 騎兵少佐:1918年7月24日 - 田村信喜 騎兵中佐:不詳 - 1932年8月8日 遊佐幸平 騎兵大佐:1932年8月8日 - 1933年8月1日 桒田貞三 騎兵中佐:1935年8月1日 - 田辺勇 大佐:1939年3月9日 - 1940年8月1日 伊東説 大佐:1940年8月1日 - 1941年3月1日 山下彦平 大佐:1941年3月1日 - 1942年8月1日 松本万作 大佐:1942年8月1日 -
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