岩波少年文庫での復刊とは? わかりやすく解説

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岩波少年文庫での復刊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/10 14:37 UTC 版)

ドリトル先生物語全集」の記事における「岩波少年文庫での復刊」の解説

戦時中宮城県疎開していた石井1947年昭和22年)に東京へ戻って岩波書店嘱託社員となり1950年昭和25年)、吉野源三郎と共に岩波少年文庫第1期、全100点121冊)を創刊した。戦前白林少年館フタバ書院成光館から刊行されていた『アフリカ行き』は1947年光文社より復刊されていたが、石井は是非とも同作岩波少年文庫から刊行したいと考えて再度、井伏に訳文推敲要請する。こうして、1951年昭和26年)に新字体現代仮名遣いへ訳を全面的に改めと共に日本語版としては初め原作者ロフティング描いた挿絵使用したドリトル先生アフリカゆき』が刊行された。この後も井伏の手シリーズ各巻翻訳続けられ岩波少年文庫での刊行順に第4巻ドリトル先生のサーカス』、第3巻ドリトル先生の郵便局』、第6巻ドリトル先生のキャラバン』、第8巻ドリトル先生月へゆく』が翻訳され当初講談社より刊行されていた第2巻航海記』も1960年昭和35年)に岩波少年文庫編入された。

※この「岩波少年文庫での復刊」の解説は、「ドリトル先生物語全集」の解説の一部です。
「岩波少年文庫での復刊」を含む「ドリトル先生物語全集」の記事については、「ドリトル先生物語全集」の概要を参照ください。

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