岩本観音_(宇都宮市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 岩本観音_(宇都宮市)の意味・解説 

岩本観音 (宇都宮市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 04:27 UTC 版)

岩本観音(いわもとかんのん)または岩本の磨崖仏(いわもとのまがいぶつ)は、栃木県宇都宮市新里町岩本[注 1]にある磨崖仏明治初期に廃寺となるまでは普門山蓮華寺の境内で、下野三十三観音霊場の第三十三番、すなわち結願の地であった[2][4][9]日本遺産「地下迷宮の秘密を探る旅 〜大谷石文化が息づくまち宇都宮〜」を構成する文化財の1つである[5]


  1. ^ 岩本は新里町に属する[1][7]が、所在地を「岩原町」と記す文献がある[4][8]
  2. ^ より厳密には、大谷石の1種である「岩原石」である[4]
  3. ^ 宇都宮市教育センターは100段以上[11]、2022年(令和4年)の下野新聞報道では92段としている[12]
  4. ^ 大谷観音は、岩本観音の1つ前である32番目の下野三十三観音霊場札所である[15]
  5. ^ 像高は1 m ほどである[11]
  1. ^ a b c d e 伊藤・早乙女・西島 1998, p. 76.
  2. ^ a b c d e f g h i 下野新聞社学芸部 1992, p. 66.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 伊藤・早乙女・西島 1998, p. 77.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 塙 2008, p. 222.
  5. ^ a b c 宇都宮市. “地下迷宮の秘密を探る旅 〜大谷石文化が息づくまち宇都宮〜”. 日本遺産ポータルサイト. 文化庁. 2023年1月2日閲覧。
  6. ^ a b c 令和3年度 みや遺産(宇都宮市民遺産)を認定しました”. 宇都宮市教育委員会事務局 文化課 文化財保護グループ (2022年3月31日). 2023年1月2日閲覧。
  7. ^ 自治会一覧”. 宇都宮市自治会連合会. 2023年1月2日閲覧。
  8. ^ a b c d e 宇都宮市教育委員会社会教育課 編 1989, p. 20.
  9. ^ a b 伊藤・早乙女・西島 1998, pp. 76–77.
  10. ^ a b c d e mizuka (2022年4月17日). “岩本の磨崖仏 私のイチオシ!隠れた名所です”. YAMAP. ヤマップ. 2023年1月2日閲覧。
  11. ^ a b c d エリア15 岩本観音”. 宇都宮市教育センター. 2023年1月2日閲覧。
  12. ^ a b 岩本観音に伝統の梵天 「みや遺産」認定後初奉納”. 下野新聞社 (2022年3月21日). 2023年1月2日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h 下野新聞社学芸部 1992, p. 67.
  14. ^ a b c 観光情報 国本エリア”. ほくせいネット. 宇都宮北西部活性化ネットワーク地域協議会. 2023年1月2日閲覧。
  15. ^ 塙 2008, p. 223.
  16. ^ 「地下迷宮の秘密を探る旅 大谷石文化が息づくまち宇都宮」が日本遺産に認定されました”. 宇都宮市教育委員会事務局文化課文化財保護グループ (2021年1月27日). 2023年1月2日閲覧。
  17. ^ 中村尚徳 (2022年3月3日). “エソジマモチ、野口雨情旧居など4件認定 宇都宮市教委”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2023年1月2日閲覧。
  18. ^ 下野新聞社学芸部 1992, pp. 66–67.


「岩本観音 (宇都宮市)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  岩本観音_(宇都宮市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「岩本観音_(宇都宮市)」の関連用語

岩本観音_(宇都宮市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



岩本観音_(宇都宮市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの岩本観音 (宇都宮市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS