山車に関連するあれこれ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 06:13 UTC 版)
「姥神大神宮渡御祭」の記事における「山車に関連するあれこれ」の解説
起源こそ不明だが、古くからの家によっては山車の模型を所有しているところもあり、祭期間中(場所によっては常時)その模型が巡行経路に面する家などで目に付きやすい所に飾られることがある。 姥神大神宮の境内には、町内13基の山車の模型と北前船の模型が常設展示されている「模型山車館」が設けられている。 姥神大神宮内・模型山車館 姥神大神宮内・模型山車館に展示の山車模型1(右より清正山・源氏山・聖武山) 姥神大神宮内・模型山車館に展示の山車模型2(右より聖武山・譽山・義公山・楠公山) 姥神大神宮内・模型山車館に展示の山車模型3(右より松寳丸・豊榮山・蛭子山・神功山) 姥神大神宮内・模型山車館に展示の山車模型4(右より豊榮山・神功山・新栄山) 姥神大神宮内・模型山車館に展示の北前船 「江差山車会館」の展示物の中にも町内13基の山車の模型がある。 姥神町の「壱番蔵」と呼ばれる施設の前には、山車を1/3ほどに縮小した「姥神山」とよばれる山車の模型が冬期間を除いて展示されている。「姥神山」はかつては姥神大神宮の前にあった電話ボックスの飾りとして作られていたが、電話ボックスの撤去に伴って残った山車模型部分が、後方の台に立って記念撮影をする事が出来るように改造を施され、展示物となった。 姥神町・壱番蔵の前にある山車模型「姥神山」 津花町・姥神町・中歌町の山車巡行経路となっている「いにしえ街道」と呼ばれる通りは、1995年の整備の際に電線地中化されたが、地中化の理由の一つに山車の依り代の木や人形などが電線に引っかからないようにするためという目的もあった。
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