山車の形状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 05:03 UTC 版)
3地区とも共通しており、下記のような特徴がある。 素木造りの2層構造で1層目には囃子方が乗り込む。水引幕と大幕が取り付けられるが大幕は運行時に上げられる。 2層目は水引幕と提灯で彩られ御神体や御札が納められ役員らが乗り込んで運行を指揮する。先頭部に「奉祷 祇園御祭禮(地区名)」と書かれた立札を取り付ける。 向唐破風状の屋根は市松状に紙張りされ、上下にスライドする。 車輪は御木曳の奉曳車の様に太い丸太材を輪切りにしたものが用いられる。心棒に端栓を打ち込み潤滑油を用いず動きにくくし、運行時に独特の軋む音を出させる。
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