山車の構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 06:13 UTC 版)
山車は、船山である松寳丸を除いては、屋体最上段後方に依り代となる青木(通常は松やトド松等の針葉樹が使われる)を立て、その前方に依り代の守護として人形を配置する。松寳丸においては帆が依り代、船頭役の子どもが守護に置き換えられる。最上段には通常、線取(せんとり、後述)の人員も乗り合わせる。 山車の前方(松寳丸においては後方)には大太鼓1台と小太鼓2台を置き、叩き手2名と、山車によっては鉦・チャガマ(山車によって多少呼称の違いあり)などを打ち鳴らす奏者1名を配して、横笛の音に合わせたお囃子を奏でる。
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