山口弘美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 15:59 UTC 版)
プロフィール | |
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別名義 | 山口 美樹 (やまぐち みき) |
生年月日 | 1971年4月7日 |
現年齢 | 54歳 |
出身地 | ![]() |
血液型 | B型 |
公称サイズ(1989年10月[1]時点) | |
身長 | 158 cm |
スリーサイズ | 80 - 57 - 83 cm |
活動 | |
デビュー | 1989年10月18日 |
活動期間 | 1989年 – |
他の活動 | 女優 |
レーベル | ハミングバード(1989年 - 1992年) |
公式サイト | 山口弘美オフィシャルブログ『Peaceful Life!』 |
アイドル: テンプレート - カテゴリ |
山口 弘美(やまぐち ひろみ、1971年4月7日 - )は、日本の元アイドル歌手[2][3]、女優。
来歴・人物
千葉県出身[2]。父・兄ともに警察官の警察一家で育つ[4]。幼少期にピンク・レディーを見て歌手に憧れる。中学生の頃に『夕やけニャンニャン』が始まり、おニャン子クラブを見て歌手への憧れを強く抱く。17歳の時に応募した劇団のオーディションをきっかけに、所属事務所の社長からスカウトされる[5]。
1989年10月18日、ハミングバードより「つよがり」でアイドル歌手デビュー。キャッチコピーは「うつむくクセは、なおさない。」[1] 同期アイドルは中山忍、河田純子、田村英里子、島崎和歌子、田山真美子など。
1990年、日本テレビ系連続ドラマ『いけない女子高物語』に女子高の学級委員長役で出演。
1991年、TBS系連続ドラマ『デパート!夏物語』出演。また自身が出演したコニカのレンズ付きフィルム『撮りっきりコニカ』のCMがヒットして注目される[3][4]。他に寿司チェーン、化粧品、清酒等のCMにも出演した[2]。同年、TBS系『鎌倉恋愛委員会』、『MOGITATE!バナナ大使』マンスリーアシスタントとして出演。
1992年、日本テレビ系連続ドラマ『まったナシ!』(主演:斉藤由貴)出演。同年、読売ジャイアンツのテーマソング「私の彼はジャイアンツファン」(作詞:秋元康・作曲:後藤次利)リリース。同曲の動画は2000年代後半以降の日本の電子掲示板においてリックロールとして用いられた[6]。
1997年、芸名を「山口美樹」(やまぐち みき)に改め、写真集「feminine」にてセミヌードを披露する。後に芸名を元の山口弘美に戻し、2002年発売の写真集「僕の愛した山口弘美」でもセミヌードを披露する。
2006年11月に結婚。2012年4月に20年ぶりとなるライブイベントを開催後、2013年5月に42歳で長女を出産した[7]。
ディスコグラフィ
- 全てハミングバードからリリース。
シングル
# | 発売日 | 曲順 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1989年 10月18日 |
01 | つよがり[注釈 1] | 森浩美 | 井上ヨシマサ | 井上日徳 | 10HD-46 |
02 | 彼でよかった | 麻生圭子 | 多々納好夫 | 西平彰 | |||
2 | 1990年 2月28日 |
01 | 愛しかたを教えて | 及川眠子 | 井上日徳 | 10HD-48 | |
02 | ショック! | 都志見隆 | |||||
3 | 1990年 6月13日 |
01 | ひとつになれなかったね | 田久保真見 | 多々納好夫 | 新川博 | HBDL-2039 |
02 | 空色の悲しみ | 三浦徳子 | 山崎稔 | ||||
4 | 1990年 11月14日 |
01 | 夢盗人 | 多夢星人 | 都志見隆 | 船山基紀 | HBDL-2056 |
02 | 弱点 | 馬飼野康二 | 田代修二 | ||||
5 | 1991年 5月29日 |
01 | 夢を信じて | 麻生圭子 | 上田知華 | 萩田光男 | HBDL-2064 |
02 | 蜃気楼 | うづきせつこ | 馬飼野康二 | 中村哲 | |||
6 | 1992年 5月21日 |
01 | 私の彼はジャイアンツファン | 秋元康 | 後藤次利 | HBDL-1006 | |
02 | 微笑のリバイバル | 後藤次利 | 西平彰 |
アルバム
- 1. 「Lyric」(1990年7月11日/HBCL-7031)
タイアップ曲
年 | 楽曲 | タイアップ |
---|---|---|
1990年 | ひとつになれなかったね | OVA「ヤンキー烈風隊3」主題歌 |
1991年 | 夢を信じて | 日本テレビ系「うるとら7:00」OPテーマ |
1992年 | 私の彼はジャイアンツファン | 読売巨人軍公認イメージソング |
出演番組
テレビドラマ
ラジオ
- 山口弘美 つよがりセンチメント (シンセン☆キラキラナイト金曜日、1989年10月 - 1990年3月 秋田放送、山口放送、高知放送)
- FMヤングスタジオ(JFNラジオ、1989年10月-1990年3月)
- 水曜日レギュラーパーソナリティとして出演
CM
映画・Vシネマ
- 座頭女子高生ナミ(オリジナルビデオ、ロコモーション製作、バンダイビジュアル販売、宗実隆夫監督、1991年) - 主演・ナミ役
- 女殺油地獄(松竹配給、五社英雄監督、1992年) - 河内屋おかち役
- 最後の笑顔(木野吉晴監督、2007年) - 白鳥紗弥加役 東京ネットムービーフェスティバル2007(第20回東京国際映画祭協賛企画)出品作品、姫路お城まつりショートフィルムフェスティバルグランプリ
写真集
脚注
注釈
- ^ ワーナーミュージック・ジャパンよりリリースされたオムニバス盤「ゴールデン☆ベスト ときめきアイドル 〜 ワーナー80'sコレクション」に収録。
出典
- ^ a b 「山口弘美 FACE&VOICE」『ORICON WEEKLY』1989年10月16日号、オリジナルコンフィデンス、4-6頁。
- ^ a b c 日外アソシエーツ 1995, p. 89.
- ^ a b “山口弘美のプロフィール”. WEBザテレビジョン. 2025年6月16日閲覧。
- ^ a b 「HOT EYE CATCHER "撮りっきり"美女に熱視線!」『週刊宝石』1991年9月19日号、光文社、28-29頁。
- ^ 『スコラ』1990年1/01号、株式会社スコラ、160-161頁。
- ^ “【山口弘美】「撮りっきりコニカ」のCMで視聴者を魅了したあの美少女は今!?”. Middle Edge. 株式会社ディー・オー・エム (2020年5月17日). 2025年6月16日閲覧。
- ^ “産まれました”. 山口弘美オフィシャルブログ『Peaceful Life!』. 株式会社サイバーエージェント (2013年5月26日). 2025年6月16日閲覧。
参考文献
- 日外アソシエーツ 編『テレビ・タレント人名事典 第2版』日外アソシエーツ、1995年7月27日。ISBN 4-8169-1315-7。
外部リンク
固有名詞の分類
- 山口弘美のページへのリンク