山中武司監督時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 10:21 UTC 版)
「アイスホッケー女子日本代表」の記事における「山中武司監督時代」の解説
2016年6月限りで藤沢監督が退任し、7月に山中武司が監督に就任した。12月、チェコで開催された4 Nations Tournamentに出場。チェコ、スイス、オーストリアと対戦して3連勝した。 2017年2月に苫小牧で開催された平昌オリンピック最終予選では、初戦のオーストリア戦を6-1で大勝し、2戦目のフランス戦も4-1で勝利、最終ドイツ戦も3-1で勝利してグループ1位となり、予選を突破してのオリンピック2大会連続出場が決定。一度もリードされることなく、予選初日からグループ1位を維持する全勝での突破となった。同月に札幌で開催されたアジア大会では、全試合で勝利し6度目の出場で初優勝を決めた。 4月の世界選手権は全勝優勝し、トップディヴィジョン昇格を決めた。オリンピック直前の強化試合、12月のロシア戦、2018年1月から2月にかけてのドイツ、チェコ戦(各2試合)では5連勝し、オリンピック本番を迎えた。 2月10日のスウェーデン戦は第3ピリオドに勝ち越しを許して1-2で惜敗した。12日のスイス戦も1-3で敗れ準々決勝進出はならなかったが、14日の韓国・北朝鮮合同チーム戦は4-1で制し、オリンピック初勝利をあげた。18日の順位決定予備戦では延長戦の末、2-1でスウェーデンに雪辱している。20日の5・6位決定戦では0-1でスイスと対戦して再び敗れ、6位で大会を終えた。
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