屋形「市」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:28 UTC 版)
「舞妓さんちのまかないさん」の記事における「屋形「市」」の解説
市のおかあさん(いちのおかあさん) 声 - 片貝薫、演 - 常盤貴子 「市」の女将さんで、店の舞妓や舞妓候補たちからは「おかあさん」と慕われている。花街の「おかあさん」としては一番若手(第2話で「まだ三十路前」との台詞あり)で、他の店の女将との付き合いにはやや苦労している。 アニメでは屋形の名前が「松」となっている。 ドラマ版では「梓」という名で、高校生の娘「涼子」がいる。 つる駒(つるこま) 声 - 松田颯水 「市」の中では中堅クラスの先輩舞妓。オフの時はメガネをかけており「姉さん」(先輩舞妓)の中では出番が多い。神奈川県横浜市出身。水玉模様を好んでおり、屋形でのオフ時はいつも「水玉模様のパジャマ」を着ている。 舞妓としての仕事はキッチリこなす反面、屋形での私生活はズボラ。そのため「妹」である理子からは「姉」であるにも関わらず軽く見られていて、時に些細なことで舌戦を繰り広げる。しかし、それでも理子のことを「姉」として心配し嫌われることを恐れず苦言も呈する、妹に対しては情の篤い姉さんである。 第93話より、おかあさんの許しを得て髷替えを行い、舞妓時の髪型が割れしのぶからおふくへと変わった(年長の舞妓として認められ、芸妓などの上級職を目指すことを許されることを意味する)。 理子(りこ)/ 駒えみ(こまえみ) キヨやすみれの次の世代の「妹」として「市」に入ってきた仕込みさん。第217話より「駒えみ」という名で舞妓として店出しされた。バスケットボール経験者で背が高く、些少ではあるが言葉が荒い。基本的に素直で正直な子だが、あまりに素直が過ぎて感情がすぐに顔に出るタイプであり、一度は男衆のお兄さんからそのことに対して苦言を呈されている。百はなに対しては籠持ちを務めてその所作を身近で見ていることから「かっこいい」と評して尊敬の念を欠かさないが、つる駒に対しては当初は「メガネ先輩」のちには「めがねさん姉さん」とあだ名で呼んでおり、彼女の普段のズボラな生活ぶりを見ているために尊敬の念が薄い。
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