就職協定とは? わかりやすく解説

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しゅうしょく‐きょうてい〔シウシヨクケフテイ〕【就職協定】

読み方:しゅうしょくきょうてい

大学・短大などの新卒者採用開始時期など、学生就職に関する学校企業間の取り決め

[補説] 昭和28年(1953)に文部省(現文部科学省主催の「就職問題懇談会」で学生推薦開始日を申し合わせたのが始まり。しかし、優秀な学生獲得するため協定以前内定を出す「青田買い」が横行し協定の有効性疑問視されるようになり、平成9年1997)に廃止された。以降は、大学の場合3年次での就職活動一般化している。就職活動長期化による学業への影響指摘されており、就職協定の復活含めた新たなルールづくりの必要性検討されている。


就職協定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/05 13:48 UTC 版)

就職協定(しゅうしょくきょうてい)とは、企業学校の間における卒業見込み者の就職に関する協定である。法律上の取り決めではないが、企業側と学校側が、自主的に結んでいた紳士協定1952年昭和27年)に制定されたが、1996年平成8年)に廃止されている。


  1. ^ 知の越境法 光文社新書 2018年 ISBN 978-4334043599 p53
  2. ^ 平成6年(1994年)6月3日衆議院労働委員会より
  3. ^ 野村 (2007) p.67


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