小規模オフィス・家庭向けカラーインクジェットプリンタ方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/21 04:23 UTC 版)
「複合機」の記事における「小規模オフィス・家庭向けカラーインクジェットプリンタ方式」の解説
小型カラーインクジェットプリンタにスキャナやファクシミリ機能などを追加した安価(数万円程度)な製品は、家庭のパーソナルコンピュータの周辺機器として2000年代より普及するようになった。最大印刷サイズがA4のものがほとんどである。 特徴的な製品として、以下のようなものがある。 各種のメモリーカードスロットや直結USB端子を装備し、デジタルカメラで撮影した画像をパーソナルコンピュータを使用しないで直接印刷できるもの(PictBridge機能など)。また、カードドライブとして使用できるものもある。 フィルムスキャナ機能があるもの。 CD-R/DVDなどの記録メディアに印刷する機能があるもの。 ファクシミリ機能がないもの。 また、小規模オフィス向けには以下の機能も付加されているものがある。ただし最近[いつ?]では家庭向け機種にも装備されることが増えているため、家庭向け・小規模オフィス向けという区分けは以前より曖昧になってきている。 留守番電話・コードレス電話機能があるもの。 単独では音声通信機能がなく、電話機を外付けするもの。 自動原稿送り装置(DFまたはADF)機能があるもの。 LAN端子・無線LAN通信モジュールを装備し、ネットワーク上のPCから共有する機能があるもの。 自動両面印刷機能があるもの。
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