小石川三井家
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父 - 三井高益(1799年 - 1858年) - 小石川三井家6代当主。京都市上京区大黒屋町に広大な屋敷を構えていた。その一部は現在、ホテル「ルビノ京都堀川」になっている。正妻との間に三女一男があったがいずれも早世、高喜を別の三井家(南家)から養子に取り、48歳のとき家督を譲った。浅子は高益50歳のときの娘で、別腹の子。浅子の姉・春も別腹で、二人とも母親の名は不明。59歳で没。 義兄 - 三井高喜(1823年 - 1894年) - 小石川三井家7代当主。号は三郎助。三井の南家5代目当主・三井高英の子。高益の養子となり、家督を継ぐ。28歳のときに、2歳の浅子を義妹として入籍。春は養女として入籍。 異母姉 - 春(1847年 - 1872年) - 浅子より2歳上の異母姉。高喜の養女として三井家に入家。浅子が嫁いだ6日後に両替商の天王寺屋五兵衛に嫁ぐ。25歳で没。 義甥 - 三井高景(1850年 - 1912年) - 高喜の長男。浅子と1歳違いで姉弟同然に育ち、浅子からは「愛弟」と呼ばれた。幼名は弁蔵。小石川家第8代当主となり、号は三郎助。妻の寿天子とともに浅子の学校設立を支援した。
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