小田和正の代表曲として
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「ラブ・ストーリーは突然に」の記事における「小田和正の代表曲として」の解説
それまで世間では小田和正は当曲のヒットする2年前に解散したオフコースのリーダー兼リードボーカルとしての認識しか無かったが、この曲のヒット以降、ソロアーティストとしての小田和正も「ヒットメーカー」「ビッグアーティスト」の仲間入りをし、小田のもとにドラマ主題歌やCMソングの依頼が相次ぐようになった。 発売14年後、2005年末にNHKが実施した、紅白歌合戦に関連したアンケート・リクエスト「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」で、「ラブ・ストーリーは突然に」は白組の第44位にランクインした。 小田のコンサートでも、この曲が演奏されるときが最も盛り上がる。何度もコンサートに足を運ぶファンから、初めて来たファンまでを一気に燃え上がらせる瞬間をつくることのできる曲である。 小田自身がTVに出演することが稀なため、発売当時はテレビ番組での披露はされていなかったが、1991年12月3日にフジテレビ系で放送された『FNS歌謡祭』において、「ラブ・ストーリーは突然に」を、メイン会場とは別の会場からの生中継という形で初披露した。この出演が、小田のソロ活動開始後の初のテレビ生出演となった。また、1991年の大晦日に放送された『FNS大感謝祭』においても、この生放送時の映像が放送された。フジテレビで「ラブ・ストーリーは突然に」が紹介される時には、この生放送時の映像が使用されることが多い。また、2000年の『LOVE LOVEあいしてるスペシャル』に小田が出演し、KinKi Kids・篠原ともえ・吉田拓郎と共に「ラブ・ストーリーは突然に」を披露した。 テレビ朝日の『クレヨンしんちゃん』において、野原みさえと野原ひろしが結婚する前に劇中で流れていた曲でもある。 また、2019年に公開された映画『冴えない彼女の育てかた Fine』においても、劇中歌としてこの曲のイントロが使用された。
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