小佐越駅とは? わかりやすく解説

小佐越駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/14 14:53 UTC 版)

小佐越駅
駅舎(2021年8月)
こさごえ
Kosagoe
TN 53 新高徳 (2.8 km)
所在地 栃木県日光市鬼怒川温泉大原29
駅番号 TN54
所属事業者 東武鉄道
所属路線 鬼怒川線
キロ程 9.9 km(下今市起点)
電報略号 コサ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
151人/日
-2023年-
開業年月日 1924年大正13年)11月11日[1]
備考 無人駅
テンプレートを表示
西口(2021年8月)
東武ワールドスクウェア駅開業前は駅舎にマスコットのトムとマイムの装飾があった(2008年10月)
東武ワールドスクウェアの案内板を兼ねていた駅名標。撤去済(2008年10月)
現在の駅名標(2019年5月)
ホーム(2021年8月)

小佐越駅(こさごええき)は、栃木県日光市鬼怒川温泉大原にある東武鉄道鬼怒川線である。駅番号TN 54

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎は線路の東側にあり、ホームおよび線路の西側出入口とは跨線橋により連絡している。無人駅(簡易委託駅)であり、乗車券は駅前商店で発売する。

ホームは玉石積盛土式の特徴ある外観を有し、鬼怒川線の近代化を今に伝える構造物であることから「東武鉄道小佐越駅プラットホーム」として国の登録有形文化財(建造物)に登録されている[5][6]

駅舎は1993年東武ワールドスクウェア開園に合わせて改築されたもので、同園への最寄り駅として、東武ワールドスクウェアの営業時間帯には窓口係員が派遣されていた。しかし、2017年7月22日に当駅より約700 m北側の同園メインゲート付近に東武ワールドスクウェア駅が新設され[7]、最寄り駅としての役割が同駅に移ったため、窓口係員の派遣は行われなくなった。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 鬼怒川線 上り 下今市 東武スカイツリーライン 春日部北千住
とうきょうスカイツリー浅草方面
2 下り 鬼怒川温泉野岩鉄道線 会津高原尾瀬口
会津鉄道線 会津田島方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員151人である[8]。2017年度、2018年度の値には、運賃計算上同一駅として扱われた東武ワールドスクウェア駅の乗車人員も含まれている。

近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均利用客数
年度 1日平均
乗降人員
1998年(平成10年) 706
1999年(平成11年) 644
2000年(平成12年) 607
2001年(平成13年) 527
2002年(平成14年) 523
2003年(平成15年) 490
2004年(平成16年) 461
2005年(平成17年) 449
2006年(平成18年) 414
2007年(平成19年) 376
2008年(平成20年) 364
2009年(平成21年) 371
2010年(平成22年) 363
2011年(平成23年) 266
2012年(平成24年) 288
2013年(平成25年) 290
2014年(平成26年) 291
2015年(平成27年) 292
2016年(平成28年) 292
2017年(平成29年) 436
2018年(平成30年) 466
2019年(令和元年) 215
2020年(令和02年) 131
2021年(令和03年) 140
2022年(令和04年) 130
2023年(令和05年) 151

駅周辺

駅名の「小佐越」は、駅西側の鬼怒川を挟んだ対岸の地名である。

路線バス

最寄りのバス停は「小佐越駅」停留所である。

乗り場 系統 行先 運行事業者 備考
小佐越駅 鬼怒川線 鬼怒川温泉駅 / 下今市駅、イオン今市店 日光交通
日光江戸村線 鬼怒川温泉駅 / 日光江戸村

隣の駅

東武鉄道
鬼怒川線
新高徳駅 (TN 53) - 小佐越駅 (TN 54) - 東武ワールドスクウェア駅 (TN 55)

脚注

関連項目

外部リンク





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