小佐田昌計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/22 07:05 UTC 版)
小佐田 昌計(こさだ まさかず、1943年または1944年[1] - )は、日本の地方公務員。元和歌山県副知事。瑞宝中綬章受章。
人物・経歴
1968年 (昭和43年) 大阪市立大学法学部卒業[2]。和歌山県庁入職。2000年 (平成12年) 10月 大平勝之の後任として知事公室長[3]。和歌山県副知事に就任。2004年11月 関西国際空港エアポートプロモーションを展開し山東省人民政府や北京市、上海市などで同空港への増便を働きかけた[4]。2006年3月 和歌浦シーサイド株式会社を解散[5]。同年12月 木村良樹知事が和歌山県談合事件に伴い逮捕され、辞職した際には県知事職務代理者を務めた[6]。
県庁退職後、2011年9月に告示されたかつらぎ町長選挙に立候補。約700票という僅差で井本泰造に敗れ落選[7]。
栄典
2017年4月 春の叙勲で地方自治功労により瑞宝中綬章を受章[1]
脚注
- ^ a b “平成29年春の叙勲P41”. 総務省. 2025年3月22日閲覧。
- ^ “大阪市立大学同窓会・有恒会 支部一覧”. 大阪市立大学同窓会・有恒会 (2019年2月). 2025年3月22日閲覧。
- ^ 平成12年 2000年10月27日付 官報 本紙 第2984号 11頁
- ^ “和歌山県、関空プロモで中国・山東省訪問、SCに関空線の就航を要請へ”. トラベルビジョン (2004年11月1日). 2025年3月22日閲覧。
- ^ 平成18年 2006年4月3日付 官報 号外 第76号 188頁
- ^ “平成18年12月 和歌山県議会定例会会議録 第2号(原 日出夫議員の質疑及び一般質問)”. 和歌山県議会 (2006年12月). 2025年3月22日閲覧。
- ^ “かつらぎ町長選挙”. 選挙NEXT. 2025年3月22日閲覧。
- 小佐田昌計のページへのリンク