将来航空母艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 05:21 UTC 版)
サンクトペテルブルクの企業が設計したロシア初の原子力空母コンセプト。 当初案では、インドに売却する「ヴィクラマーディティヤ」をベースに原子力化した空母(改ヴィクラマーディティヤ級)が想定されており、排水量40,000トン~50,000トンのSTOBAR空母としていた。後に計画は拡大、最終的にソビエト連邦時代の ウリヤノフスク級をベースにスキージャンプやグラニート対艦ミサイル用のVLSを排して、フラットになった艦首とアングルド・デッキに合計3条の蒸気カタパルトを装備する排水量50,000~60,000トンのCATOBAR空母案が提出された。 2012年に海軍から時代遅れの艦だと非採用を受け、以降はソ連時代に空母設計実績のあるクルィロフ国立研究所 とネヴァ川計画設計局が新たな空母の設計を開始した。
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