富山地方鉄道上滝線脱線事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:00 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事における「富山地方鉄道上滝線脱線事故」の解説
★2012年(平成24年)7月28日 14時45分頃(列車脱線事故) 富山地方鉄道上滝線上堀駅付近で、岩峅寺発電鉄富山行き624列車(14760形電車2両編成)が上堀駅に進入する際に、車両の全車軸が脱線した。当該列車には乗客20人が乗車していたが、負傷者は発生しなかった。事故後に現地へ鉄道事故調査官が派遣され、調査の結果、枕木の老朽化によってレール間隔(軌間)が過大となり脱線に至ったことが判明した。なお、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}一部報道では猛暑によるレールのゆがみが原因である可能性が高いと報じられていた。[要出典] この事故により上滝線は南富山駅 - 月岡駅間が7月29日まで運休となりバス代行輸送が行われたが、7月30日の始発列車から通常通り運転を再開した。また、車両運用の都合により、本線の一部列車にも運休が発生した。
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