密閉空間探査機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:06 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (み)」の記事における「密閉空間探査機」の解説
密閉空間探査機(みっぺいくうかんたんさき)は、「ふたりっきりでなにしてる?」(てんとう虫コミックス第42巻に収録)に登場する。 発掘禁止の古墳や危険で近寄れない火山の内部調査などに使用するのが本来の目的。使い方は、まずスイッチを入れ、地図が表示されるので目的の場所や建築物の位置を探しスイッチを入れるとその位置にある構造物などが立体化されて現れるので、内部を調査したい箇所に針を刺す。そうすると内部がスコープを通じてリアルタイムで映像を得ることができる。スコープに付属するグリップをひねって倍率を調節する。針の位置を変えると、違う箇所や方向からの映像を得ることができる。この道具で立体化された構造物に振動を与えると本物の構造物にも振動が伝わる。 なお、ドラえもん自身は学術研究用の道具で覗きのための道具でないといっているが、ドラえもんもミイちゃんを探すためとはいえ他人の家屋を覗き見していた。ちなみにのび太は正式な名前を聞く前に「これは『よその家のぞき装置』か」と言っていた。 テレビアニメ第2作第2期「ふたりっきりでなにしてる?」(2006年8月4日放送)では名称を「密閉空間探索機」(表記は公式サイトの「ひみつ道具カタログ」にて確認)としている。
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