家庭用アレンジモード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 13:54 UTC 版)
鋳薔薇のシステムを大幅に変更したものが家庭用アレンジモードである。PS2版鋳薔薇に「アレンジモード」として搭載。 『鋳薔薇黒 ブラックレーベル』のプロトタイプ的な作品にあたり、薔薇DIEすシステム等の特徴は『ブラックレーベル』と共通である。『ブラックレーベル』との大きな差異は以下のとおり。 フォーメーションチェンジ オプションのフォーメーション(自動で敵を狙う「サーチ」など)は、オプションフォーメーションボタンにより、任意で切り換えができる。このため、『ブラックレーベル』での「ショットボタン押しっぱなしでオプションが敵を自動で狙う」要素は家庭用アレンジモードにはない(手動でサーチフォーメーションに切り替えることで代替)。 SELECTボタンを押すことで、フォーメーション前方固定モードのON/OFF切り換えができる。フォーメーション名が赤く表示されれば固定モード、青く表示されれば通常モード。サーチフォーメーションなどの場合は、固定モードにしてもサーチ動作などが優先される。固定モードはノーマルフォーメーションで前方固定したいときなどに有効。 ショットのフルオート連射ボタンがない 『ブラックレーベル』になって追加された要素であり、家庭用アレンジモードの段階ではまだ搭載されていない。ショットボタンはセミオート連射(少しの連打で連射になる)になっている。 アイテムの自動吸い寄せがない 『ブラックレーベル』になって追加された要素であり、家庭用アレンジモードの段階ではまだ搭載されていない。 コンティニューや途中参加が無い 家庭用アレンジモードは途中参加やコンティニューが出来ない。コンティニューせずに最後までクリアしないとエンディングとスタッフロールを見ることができない。 なお家庭用アレンジの段階ではランクゲージのシステムには名称がない。薔薇DIEすシステムと名付けられたのは『ブラックレーベル』から。
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