宮川神社社叢とは? わかりやすく解説

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宮川神社社叢

名称: 宮川神社社叢
ふりがな みやがわじんじゃしゃそう
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 新潟県
市区町村 柏崎市宮川
管理団体
指定年月日 1980.03.14(昭和55.03.14)
指定基準 植1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S53-06-039宮川神社社叢.txt: この社叢は、海岸から約1キロほどはなれた標高100メートルの山の南西斜面にある面積5.4ヘクタールほどの森林である。
 林相は、中央部にあるシロダモ優占種とする常緑広葉樹林その周辺部にあるカシワミズナラなどの落葉広葉樹林とに大別され、ここに400種以上の植物自生している。この自生種には、キダチノネズミガヤ、タマミゾイチゴツナギなどの暖地植物クルマユリムシャリンドウなどの寒地植物およびおもに日本海側自生するマルバマンサクトキワイカリソウなどが共存し植物分布貴重な地域であるばかりでなく、ほぼ純林に近いシロダモは、日本海側北限地であり、暖帯広葉樹林としても貴重である。
 なお、現在は県指定天然記念物として保護されており、その保存状態はよい。



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