定鉄商事時代
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1957年12月に買収されて東急グループ入りしていた定山渓鉄道(現・じょうてつ)が1972年(昭和47年)にバス部門の縮小に伴う余剰人員対策としてスーパーマーケット事業に乗り出すことになり、東光ストア(現・東急ストア)なども出資して株式会社定鉄商事を設立したのが始まりである。 同年10月27日には札幌市豊平区に第1号店・札幌東光ストア木の花店を開設して営業を開始した。 1974年1月1日には北海道東急ストアを設立して、同年10月13日に北海道東急ストア1号店として宮の森店を開設して営業を開始しており、1984年(昭和59年)6月に東急ストア直営へ移行した後、1997年(平成9年)4月に当社へ移管されるまでは同じ東急グループ内で2社が併存する形で営業していた。 1975年(昭和50年)には株式会社東光ストアの株式会社東急ストアへの社名変更に伴い、店舗の名称を「札幌東急ストア」に変更した。 母体となったじょうてつの地盤である札幌圏にドミナント出店する戦略を採り、価格よりも品質や鮮度や美味しさを重視した品ぞろえを行い、道内では品質と鮮度の良さで定評のある食品スーパーとの評価を得るようになった。 1996年7月25日には、同年2月に閉店した北海道スーパーマーケットダイエーのダイエー藤野店の後を受けて札幌東急ストア藤野店を開店させている。
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