安倍晋三批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 07:43 UTC 版)
小川榮太郎著の『約束の日 安倍晋三試論』によれば、朝日新聞の主筆時代に三宅久之との対談で、三宅「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」、若宮「できません」、三宅「何故だ」、若宮「社是だからです」とのやり取りが掲載されており、安倍自身が「朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としていると、かつて主筆がしゃべったということです」との伝聞を国会で発言したことがある。これに対し、朝日新聞は「朝日新聞社に安倍政権を倒すという社是はなく、主筆が話したこともありません。」とコメントしている。小川は同著においてこの対談の事実確認を三宅と若宮のどちらにも行っていないが、若宮は三宅に電話したところ「確かに言った」と返され三宅は訂正には応じなかったと田原総一朗との対談で語っている。 安倍晋三総理大臣が「歴史観はそれぞれの国によって違う」と述べて、韓国の歴史観を受け入れないことをアベノミクスをもじった「アベノミステーク」と批判し、朴槿恵大統領が「普遍的な歴史観」を安倍と日本人に説明してあげるべきだと述べている。 安倍首相総理大臣が、東日本大震災地域である宮城県松島の航空自衛隊基地を訪問し、アクロバット飛行団「ブルーインパルス」を視察、練習機の操縦席に座り、親指を立てるポーズで写真撮影に応じたが、練習機の番号が「731」であったことから「旧日本軍で生体実験をした731部隊を意識し、韓国を挑発したもの」と韓国で騒動になると、若宮も「こんな番号の機体を用意する自衛隊もあまりに無神経だった。」と韓国世論に理解を示した。
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