宇宙戦闘獣 コッヴII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:23 UTC 版)
「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「宇宙戦闘獣 コッヴII」の解説
第10話「ロック・ファイト」に登場。 以前に登場したコッヴと同種の怪獣。最初のコッヴと異なり、体色が乳白色で、形状も全体的に丸みを帯びており、鳴き声も異なる。戦力は初代同様鎌状の両腕を使った攻撃と額から放つ破壊光弾だが、威力は完全体にはおよばない。幼獣の方は準完全体のコッヴIIより弱々しい破壊光弾を同様に額から放つが、一斉発射の威力は相当なもの。 惑星破壊機ヴァーサイトにより、地球攻撃用の生体兵器として多数の幼獣が卵から育成され、地球に運ばれたが、XIGの攻撃によってヴァーサイトが撃墜されて幼獣の大半が死滅、生き残った1匹が不完全な状態で巨大化した。背後からガイアを押さえ込み、幼獣の破壊光弾の一斉発射との連携で苦しめるが、全XIGファイターの援護射撃で形勢が逆転、最後は、クァンタムストリームを受けてヴァーサイトごと爆破された。 スーツアクター:三宅敏夫(成獣)、後藤和雄(幼獣) デザイン画では、「ホワイトコッヴ」という名称だった。 共通のデザインイメージは、カブトムシの幼虫。 造形物はスーツのほか、20センチメートル大の遠景用人形も用意された。幼獣のスーツは上半身のみ。卵の造形物を小さくするため、幼獣のスーツアクターには子役が起用された。 雑誌『宇宙船 YEAR BOOK 2000』では、名称を宇宙戦闘獣 コッヴII(ホワイトヴァージョン)と記載している。
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