始祖ブリミル(ブリミル・ヴァルトリ)と虚無の担い手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 16:04 UTC 版)
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この世で最も偉大なメイジ。正式なフルネームは、「ブリミル・ル・ルミル・ユル・ヴィリ・ヴェー・ヴァルトリ」。とても強大な力、虚無の魔法を扱い、強力な使い魔達を従えていた。ハルケギニアでは神と並んで崇拝される伝説の偉人であるが、その姿を描写する事は畏れ多い事とされており、大陸に多数存在する礼拝用の始祖像は「両手を前に突き出した人型のシルエット」という曖昧な姿のみで再現が許されている。過去の描写では小柄で人の良さそうな金髪の青年であった。また、この世界とは別のどこからやってきたといわれている。そのあまりに大きすぎる力を3人の子供と1人の弟子に指輪と秘宝という形で分けたとされる。現在ハルケギニアに存在する4つの王家(トリステイン、アルビオン、ロマリア、ガリア)は、その力を受け継いだ4人の子孫である。 その子孫たちの中から実際に「虚無」の力に目覚めたものを「虚無の担い手」と称し、その使い魔として契約した存在を「虚無の使い魔」と称する。また、担い手が死ぬと新たな担い手に虚無の力が宿る。本編での虚無の担い手は、ルイズ、ロマリア教皇ヴィットーリオ、ティファニア、ガリア王ジョゼフ。ジョゼフは死亡し、その後、ジョゼットが担い手となる。 教皇によると近年になって4人の担い手が揃おうとしているのは風石の暴走による大隆起を食い止める為とされている。
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