姉妹島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 07:56 UTC 版)
ミロス島(ギリシャ)1989年(平成元年)10月8日 - 小豆島とミロス島が姉妹島提携。 1973年、堀本文治(小豆島バス社長)が観光施設「太陽の丘ピースパーク」(小豆島町安田。1973年開園、2004年以後休業状態)にギリシャ風の「オリーブ神殿」と「平和の鐘」を建立した。この「平和の鐘」の絵葉書を見たギリシャのウミガメ保護活動家リリー・E・ベニセロス(オランダ語版、ギリシア語版)(地中海海亀協会メンバー)が、鐘楼の頂塔(オリーブの花をあしらったもの)がウミガメに似ていることに愛着を感じ、1988年に香川県知事を通じて小豆島と地中海の島との姉妹島提携を提起、当時の小豆郡3町(土庄町・池田町・内海町)の町長・議会も提案を受け入れた。ギリシャ側の提携先としては、ギリシャの当時の観光大臣の助言などによりミロス島が選ばれた。1989年6月、3町議会および広域行政議会において「ミロス島との姉妹島提携」を議決し、10月にミロス島代表団を小豆島に迎えて提携議定書調印式が行われた。なお、提携当時はミロス島側にも2市町(ミロス市・アダマンタス町 (Adamantas) )があったが、合併により現在はミロス市1市になっている。交流基盤として1990年に小豆島国際友好協会が設立され、子供のホームステイなどの事業が行われている。
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