契約解除と告白記事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 03:21 UTC 版)
2008年(平成20年)9月24日、所属事務所リップが契約解除を発表。事務所側は「本人の体調不良・精神的不安定・音信不通状態なども幾度かあり、仕事上でも支障をきたすことがありました」「復帰に向けて動き出してきましたが、我々の予想以上に困難な状態となり、これ以上本人の芸能活動を支えることが不可能と判断し、専属契約を解除する運びとなりました」と説明した。 2021年この当時の事を小向は後日する丸山ゴンザレスとの対談にて、当時の交際相手に別れを切り出したところ、暴力を振るわれ顔もボコボコで軟禁状態で仕事に行けなかったと話している。 同年11月末、小学館『週刊ポスト』は「私が見た『副業は売春という悪夢』」という衝撃的なタイトルで、小向の記事を掲載した。記事内では「アイドルを紹介することでお金を得ている人たちがいて、デートクラブみたいな仕組みができている。闇社会の人もいます(中略)売春を副業にしちゃうグラドル、何人もみてきた」と芸能界の“売春ネットワーク”の存在を明かした様に書かれている。本人は「あたしは神様に誓ってやったことはない」と売春をしなかったと断言。何人かのIT社長から札束を積まれたが、金銭を受け取らなかったと記事には掲載されている。 ※しかし本人は2021年丸山ゴンザレスとのYouTubeでの対談で、この記事は本来は事務所を辞めた謝罪とグラビアを掲載しようと、親しい編集者と話を進めていた問題の無い企画のはずだった。しかし途中で執筆者が変わり、当初の話と全く違う記事内容になっていたと明かしている。 内容はインタビューを受け自分が話したことと、ライターが書いたものがあり、全体としてみると全てを自分が言ったかのような内容になってしまっていたと述べている。 これについて丸山は、雑誌業界では原稿チェックで本人の部分だけを見せ、全体像としては伝えずに、雑誌側の都合のよい内容にして出版するという問題のあるケースもあるという事を語っている。
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